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03月22日-03号

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  1. おおい町議会 2017-03-22
    03月22日-03号


    取得元: おおい町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成29年 3月 定例会(第2回)平成29年第2回 おおい町議会定例会会議録召集年月日平成29年3月22日召集の場所おおい町議会議事堂開閉会時 及び宣告 出席及び 欠席議員 出席13名 欠席 0名 〇出席を示す △欠席を示す開会平成29年3月22日 午前9時20分議長中本 茂閉会平成29年3月22日 午前10時49分議長中本 茂議席 番号氏    名出欠 の別議席 番号氏    名出欠 の別1細川正博〇8猿橋啓一〇2原田和美〇9浜上雄一〇3早川正己〇10今川直樹〇4藤原義隆〇11森内正美〇5辻  徹〇12 欠員  6尾谷和枝〇13松井榮治〇7森口精治〇14中本 茂〇会議録署名議員8番猿橋啓一9番浜上雄一職務のため議場に 出席した者職氏名事務局長寺井義孝書記伊東和美地方自治法 第121条により 説明のため出席 した者職氏名町長中塚 寛介護福祉課長内藤早百合町長清水邦夫農林水産振興課長反田志郎教育長中川和博商工観光振興課長国久康宏総務課長清水鐘治建設課長 地籍整備課長板谷則昭総合政策課長中谷真一生活環境課長川尻孝司税務課長赤井克良電子情報課長小野正人名田庄総合事務所長
    管理課長小西克信学校教育課長堀口 豊生涯学習課長奥 治房住民福祉課長齊藤忠雄会計管理者 会計課長中嶌幸子保健医療課長治面地紀知議事日程別紙のとおり会議に付した事件別紙のとおり会議の経過別紙のとおり       平成29年第2回おおい町議会定例会議事日程(第3号)                      平成29年3月22日(水曜) 午前9時開議日程第1 会議録署名議員指名日程第2 議案第13号  おおい町消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例及びおおい町うみんぴあ大飯マリーナの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の一部改正について日程第3 議案第14号  おおい町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について日程第4 議案第15号  おおい町職員育児休業等に関する条例の一部改正について日程第5 議案第16号  おおい町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について日程第6 議案第17号  おおい町町税条例等の一部改正について日程第7 議案第18号  おおい町地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第8 議案第19号  おおい町介護保険条例の一部改正について日程第9議案第20号から日程第10議案第21号まで(2件)日程第9 議案第20号  おおい町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第10 議案第21号  おおい町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びにおおい町指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について日程第11議案第22号から日程第19議案第30号まで(9件)日程第11 議案第22号  平成29年度おおい町一般会計予算日程第12 議案第23号  平成29年度おおい町後期高齢者医療事業特別会計予算日程第13 議案第24号  平成29年度おおい町国民健康保険事業特別会計予算日程第14 議案第25号  平成29年度おおい町国民健康保険診療事業特別会計予算日程第15 議案第26号  平成29年度おおい町介護保険事業特別会計予算日程第16 議案第27号  平成29年度おおい町介護サービス事業特別会計予算日程第17 議案第28号  平成29年度おおい町簡易水道事業特別会計予算日程第18 議案第29号  平成29年度おおい町農業集落排水事業特別会計予算日程第19 議案第30号  平成29年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計予算日程第20 議案第31号  町道路線の変更について日程第21 議案第32号  町道路線の認定について日程第22 議案第33号  若狭広域行政事務組合の設立について日程第23 発議第1号  参議院選挙における合区の解消に関する意見書について日程第24 特別委員会中間報告について日程第25 議員派遣報告および議員派遣            午前9時20分 開議 ○議長(中本茂君) ただいまから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。            ~~~~~~~~~~~~~~~日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(中本茂君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により議長において、8番猿橋啓一君、9番浜上雄一君を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~日程第2 議案第13号 おおい町消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例及びおおい町うみんぴあ大飯マリーナの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の一部改正について ○議長(中本茂君) 日程第2、議案第13号おおい町消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例及びおおい町うみんぴあ大飯マリーナの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の一部改正についてを議題といたします。 本案について委員長報告を求めます。 総務常任委員長松井榮治君。 ◆13番(松井榮治君) ただいま議題となりました議案第13号おおい町消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例及びおおい町うみんぴあ大飯マリーナの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の一部改正について、つきまして、総務常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る3月1日に当総務常任委員会に付託され、3月2日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それでは、審査経過について御報告いたします。 本案における質疑はありませんでしたので、質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第13号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(中本茂君) これをもって委員長報告を終わります。 これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第13号おおい町消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例及びおおい町うみんぴあ大飯マリーナの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の一部改正についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。議案第13号は委員長報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(中本茂君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。            (可決 12-0 午前9時25分)            ~~~~~~~~~~~~~~~日程第3 議案第14号 おおい町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について ○議長(中本茂君) 日程第3、議案第14号おおい町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 本案について委員長報告を求めます。 総務常任委員長松井榮治君。 ◆13番(松井榮治君) ただいま議題となりました議案第14号おおい町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてにつきまして、総務常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る3月1日に当総務常任委員会に付託され、3月2日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それでは、この議案に対する質疑の概要を申し上げます。 質疑、法律の施行日は1月1日からとなっており、条例施行日は4月1日からとなっている。施行時期に差があるが、その期間は職員の不利益にならないのか。答弁、その期間に対象となる職員がいるとそういうことも考えられる。早出遅出の制度などについても、国の制度は施行されており、これもあわせて4月1日に施行することとした。 質疑対象職員は正規の職員に限られるのか。嘱託職員等は対象とならないのか。答弁、今回の改正により、対象となる者は正規職員のみとなる。非常勤の職員については労働基準法に基づき、休暇の問題などもあわせて今後の検討課題である。 以上のほか、質疑議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第14号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(中本茂君) これをもって委員長報告を終わります。 これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第14号おおい町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。議案第14号は委員長報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(中本茂君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。            (可決 12-0 午前9時29分)            ~~~~~~~~~~~~~~~日程第4 議案第15号 おおい町職員育児休業等に関する条例の一部改正について ○議長(中本茂君) 日程第4、議案第15号おおい町職員育児休業等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 本案について委員長報告を求めます。 総務常任委員長松井榮治君。 ◆13番(松井榮治君) ただいま議題となりました議案第15号おおい町職員育児休業等に関する条例の一部改正についてにつきまして、総務常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る3月1日に当総務常任委員会に付託され、3月2日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それでは、この議案に対する質疑の概要を申し上げます。 質疑養子縁組を結ぶ予定の里親委託としているが、厚生労働省里親制度で18歳未満の虐待などが起こった場合などに里親となってもらうことを進めているが、18歳以上になったら実親に戻すような里親でも、この制度の対象となる養子縁組・里親となるのか。答弁、一時的に預かる子供は今回の対象には含まれない。 以上のほか、質疑議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第15号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(中本茂君) これをもって委員長報告を終わります。 これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第15号おおい町職員育児休業等に関する条例の一部改正についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。議案第15号は委員長報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(中本茂君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。            (可決 12-0 午前9時32分)            ~~~~~~~~~~~~~~~日程第5 議案第16号 おおい町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について ○議長(中本茂君) 日程第5、議案第16号おおい町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 本案について委員長報告を求めます。 総務常任委員長松井榮治君。 ◆13番(松井榮治君) ただいま議題となりました議案第16号おおい町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてにつきまして、総務常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る3月1日に当総務常任委員会に付託され、3月2日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それでは、この議案に対する質疑の概要を申し上げます。 質疑、役場の産業医は、なごみ診療所の医師に依頼しているのか。答弁、なごみ診療所施設長白崎医師に依頼している。 質疑ストレスチェックの具体的な内容について、産業医が一人一人面談を行うのか。常時相談できる体制があって、そこに職員が相談に行くことになるのか。答弁、産業医の業務は、今までは、年1回健康診断結果のチェックを行っていた。今回からは、健康診断とあわせて問診票によるストレスチェックをしている。その結果の確認と相談を希望する職員に対しての個別面談を行い、状況を確認の上で対応することも含まれた。通常は健康診断及びストレスチェック内容確認を行い、相談希望者がいれば面談を行うこととなる。 質疑、個人の問題でなく、職場環境ストレスの発生する原因となっている場合は、職場の体制や上司への指導などが必要であるが、産業医はそこまで相談に乗れるのか。答弁、個人及び組織体制の問題は、産業医に相談することになる。 質疑労働安全衛生法の基準では、常時50人以上を雇用すると産業医を設置しなければならないが、ストレスチェックが入ってきたからその分の報酬の見直しが法令により指示されるために条例改正するものか。答弁、産業医は50人以上の職場に対して1人専任しなければならないため指定している。28年度からストレスチェックの業務を産業医に担っていただく必要があり、単純にその業務量が倍増するため、報酬額改正する。 質疑、報酬の増額については町独自で10万円と設定したのか。答弁、報酬額については町独自で設定し、今までは5万円を支払っていたものを改正する。 以上のほか、質疑議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第16号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(中本茂君) これをもって委員長報告を終わります。 これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第16号おおい町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。議案第16号は委員長報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(中本茂君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。            (可決 12-0 午前9時38分)            ~~~~~~~~~~~~~~~日程第6 議案第17号 おおい町町税条例等の一部改正について ○議長(中本茂君) 日程第6、議案第17号おおい町町税条例等の一部改正についてを議題といたします。 本案について委員長報告を求めます。 総務常任委員長松井榮治君。 ◆13番(松井榮治君) ただいま議題となりました議案第17号おおい町町税条例等の一部改正についてにつきまして、総務常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る3月1日に当総務常任委員会に付託され、3月2日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それでは、この議案に対する質疑の概要を申し上げます。 質疑法人町民税軽自動車税については、12月に改正したものを今回31年度に延期するということになるのか。答弁、12月議会で改正条例を議決された法人町民税軽自動車税については、11月下旬の国会で関連法案が通過しており、延期が決まっていたが、国から条例準則が12月中旬に示される予定となっていたため、さきの議会で3月議会での再改正を示していた。それにより、今回、施行を2年半延期する内容の条例改正を上程したものである。 以上のほか、質疑議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第17号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(中本茂君) これをもって委員長報告を終わります。 これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第17号おおい町町税条例等の一部改正についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。議案第17号は委員長報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(中本茂君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。            (可決 12-0 午前9時41分)            ~~~~~~~~~~~~~~~日程第7 議案第18号 おおい町地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について ○議長(中本茂君) 日程第7、議案第18号おおい町地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。 本案について委員長報告を求めます。 総務常任委員長松井榮治君。 ◆13番(松井榮治君) ただいま議題となりました議案第18号おおい町地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてにつきまして、総務常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る3月1日に当総務常任委員会に付託され、3月2日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それでは、審査経過について御報告いたします。 質疑、本町において主任介護支援専門員は何名いるのか。答弁、介護福祉課内の地域包括支援センターに1名配置している。 質疑、どのような資格基準となっているのか。答弁、主任介護支援専門員は、いわゆるケアマネジャーの中でさらに研修を受けた者であり、主任ケアマネジャーとも呼ばれる。 質疑、5年ごとに更新となったが、その講習の内容はどのようなものか。答弁、一定期間の研修を受けることとなり、研修期間は46時間を予定している。 質疑、46時間にわたり研修を受けると費用がかかるが、それは個人負担となるのか。答弁、職員が初めに資格を取得したときの費用は、町の予算で認めていただいたため、更新の時期が来たら同様に町の予算で計上する予定である。 質疑資格更新の制度ができた理由は何か。答弁、国において、主任介護支援専門員地域包括ケアシステムの中で、医療職を含めた他職種と連携・協働しながら利用者の尊厳を守り、ケアプランを計画したり、調整を行うケアマネジメントが実践できるよう知識をさらに深めるためにつくった制度と認識している。 以上のほか、質疑議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第18号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(中本茂君) これをもって委員長報告を終わります。 これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第18号おおい町地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。議案第18号は委員長報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(中本茂君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。            (可決 12-0 午前9時46分)            ~~~~~~~~~~~~~~~日程第8 議案第19号 おおい町介護保険条例の一部改正について ○議長(中本茂君) 日程第8、議案第19号おおい町介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。 本案について委員長報告を求めます。 総務常任委員長松井榮治君。 ◆13番(松井榮治君) ただいま議題となりました議案第19号おおい町介護保険条例の一部改正についてにつきまして、総務常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る3月1日に当総務常任委員会に付託され、3月2日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それでは、この議案に対する質疑の概要を申し上げます。 質疑、この条例は3年間の介護保険料を定めたものだと思うが、今回の改正では29年度だけが対象となり、それ以降に介護保険料が改定された場合は、改めてこの条例改正されるのか。答弁、国も示しているとおり、30年度は3年に1回の介護保険料の改定の年となる。国からの通知で、その際には改めて改正を行うこととなる。 質疑長期譲渡所得または短期譲渡所得に係る特別控除額を控除するとなっているが、特別控除額とはどのようなものか。答弁、特別控除額は、公共事業や土地収用等で土地等を譲渡した場合に受けることができる控除額のことで、譲渡等の目的により、上限が設けられている。 質疑、今回の改正では、条例附則に29年度における保険料の特例を追加するとのことであるが、各段階の保険料額に変更はあるのか。答弁、今回の条例改正は、保険料額を変更するものではない。なお、第6期介護保険事業計画の策定時において、国は低所得者の保険料軽減強化のため、29年度においては、第1段階から第3段階までの方を対象に保険料を軽減する予定だったが、その財源を確保するための消費税率の引き上げが再延期されたので、改正を見送っている。 以上のほか、質疑議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第19号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(中本茂君) これをもって委員長報告を終わります。 これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第19号おおい町介護保険条例の一部改正についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。議案第19号は委員長報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(中本茂君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。            (可決 12-0 午前9時51分)            ~~~~~~~~~~~~~~~日程第9 議案第20号 おおい町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について △日程第10 議案第21号 おおい町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びにおおい町指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について ○議長(中本茂君) 日程第9、議案第20号おおい町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について及び日程第10、議案第21号おおい町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びにおおい町指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正についての2議案を一括議題といたします。 本案について委員長報告を求めます。 総務常任委員長松井榮治君。 ◆13番(松井榮治君) ただいま議題となりました議案第20号おおい町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について及び議案第21号おおい町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びにおおい町指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正についての2議案につきまして、総務常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案2件は、去る3月1日に当総務常任委員会に付託され、3月2日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それでは、この2議案に対する質疑の概要を申し上げます。 質疑、この改正で、町内にある5つの施設については対象となるところはあるのか。答弁、今は町内において対象となる施設はないが、今ある施設が、対象施設を施設内につくった場合において、看護師や准看護師がその対象となる施設に兼務で勤務できるものであるため、国が制度を制定したときに条例改正しておかないと、将来的にそのような状況が発生したときに対応できないことから、今回条例改正するものである。 質疑、小規模多機能ホームは、宿泊も組み合わせるとのことだが、定員は決まっているのか。答弁、宿泊定員は、通いサービスの3分の1から9人までと決まっており、現在、町内の各ホームの宿泊定員は4人となっている。 質疑、小規模多機能ホームで一番多い施設は何人くらいか。答弁、29年2月1日現在で登録定員は全て24人となっており、登録者はひだまり16人、きぼう16人、やすらぎ15人、かんよもん15人、びわの木16人となっている。 以上のほか、質疑議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、まず議案第20号を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第20号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 続いて、議案第21号を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第21号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(中本茂君) これをもって委員長報告を終わります。 これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより一括して討論に入ります。 討論ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第20号おおい町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。議案第20号は委員長報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(中本茂君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。            (可決 12-0 午前9時57分) ○議長(中本茂君) 次に、議案第21号おおい町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びにおおい町指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。議案第21号は委員長報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(中本茂君) 起立全員であります。よって、委員長報告のとおり可決されました。            (可決 12-0 午前9時58分)            ~~~~~~~~~~~~~~~日程第11 議案第22号 平成29年度おおい町一般会計予算 △日程第12 議案第23号 平成29年度おおい町後期高齢者医療事業特別会計予算 △日程第13 議案第24号 平成29年度おおい町国民健康保険事業特別会計予算 △日程第14 議案第25号 平成29年度おおい町国民健康保険診療事業特別会計予算 △日程第15 議案第26号 平成29年度おおい町介護保険事業特別会計予算 △日程第16 議案第27号 平成29年度おおい町介護サービス事業特別会計予算 △日程第17 議案第28号 平成29年度おおい町簡易水道事業特別会計予算 △日程第18 議案第29号 平成29年度おおい町農業集落排水事業特別会計予算 △日程第19 議案第30号 平成29年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計予算 ○議長(中本茂君) 日程第11、議案第22号平成29年度おおい町一般会計予算から日程第19、議案第30号平成29年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計予算までの9議案を一括議題といたします。 本案について委員長報告を求めます。 予算決算常任委員長尾谷和枝君。 ◆6番(尾谷和枝君) ただいま議題となりました平成29年度おおい町一般会計予算外8議案につきまして、予算決算常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この29年度当初予算9議案は、去る3月1日本会議におきまして提案理由の説明がなされた後、当予算決算常任委員会に付託され、3月3日から10日の5日間にわたり各課より詳細説明を受け、質疑、討論、採決を行ったものであります。 予算の概要については、町長の施政方針において説明されていますので省略させていただきます。 それでは、審査経過における質疑並びに答弁の主なものについて御報告いたします。 質疑、クレジットカードによる税金の納付は検討しないのか。答弁、昨年国税においては可能となったが、地方税への導入は余り進んでおらず、状況の推移を見ながら検討していく。 質疑、若者出会い事業の婚活について、ことしはセミナーを事前にするということだが、どのような内容なのか。答弁、婚活指導実績のある方を講師に迎え、婚活イベント前に男性にノウハウの講義を行っていただく。その後、随行してアドバイスもしていただく計画である。 質疑、こども家族館事業で、県の広報紙に案内されているイベントは、県に対して人件費や講師の費用の一部について費用負担を求めるべきではないのか。答弁、県に対しては、材料代や講師の人件費等について継続して要望を行っている。 質疑、敬老会について、対象者がふえているのに予算が減っている理由は。答弁、内容の縮小ではなく、欠席者への配布物を見直したことや、100歳以上の慶祝訪問者の対象人数の減である。 質疑、がん検診について、対象者が5,165人から2,105人に縮小される見通しとなった理由は。答弁、40歳代のピロリ菌罹患率が減り、50歳以上の検診としても死亡率が変わらないことや、胃カメラ検診が対象となったため、国の方針で対象が50歳以上になり、2年に1回となった。 質疑、いきいき長寿村で、30年度にエレベーターの改修計画があるが、費用と改修目的はどのようなものか。答弁、30年度に概算工事費3,180万円で計画し、設計費用は29年度に118万8,000円計上している。改修理由は、建築基準法の改正により、地震発生時の安全対策の二重化や検知装置の設置が義務づけられたためである。 質疑、高齢者介護予防・地域支え合い事業の内容はどのようなものか。答弁、高齢者へのサービス提供の場を開設するための支援であり、週1回以上の運営、従事者の運営費の確保、そのほか事業の継続性などの条件がある。補助は施設改修、備品等の購入に対し、初年度は40万円限度で2カ所を想定している。 質疑、福井国体開催交付金3,100万円の内訳はどのようなものか。答弁、国体実行委員会に対して、国体開催準備に必要な経費を交付するもので、11月に行われるレスリングプレ大会に2,300万円を見込み、これに対する県の補助金541万円が含まれている。 質疑、福井国体ジュニアアスリート補助の対象と内容は。答弁、全国大会に出場する高校生までの選手の旅費について5万円を限度に補助しており、20名で100万円の予算を見込んでいる。 質疑、地域スポーツ向上補助に90万円計上しているが、どのような事業か。答弁、体協参加団体が指導者などを招聘して、技術向上のための練習会や競技者の裾野を広げる活動に対する助成で、特に国体開催種目のレスリング・野球は補助枠を広げて40万円、その他の種目は10万円である。 質疑、文化協会の助成に900万円あるが、組織の構成はどうなっているか。答弁、会員330名で、文化少年団は20名となっている。 質疑、大島半島のニソの杜習俗調査の中で、報告書作成予算が計上されているが、その内容は。答弁、今まで調査にかかわった大学などに筆耕を依頼し、それぞれの調査報告書を町でまとめ製本する。 質疑、チャレンジショップ事業はテナント形式か。効果やニーズがあるのか。十分な検討期間を設けるべきでないか。答弁、ニーズについてはまだ調査していない。コンサルタントや商工会と1年間にわたり調査検討をしていく。 質疑、きのこの森の会員管理システムとはどのようなものか。また、町の観光施設全体を一括管理してはどうか。答弁、ちびっこ会員の会員登録自体を加入者が行えるものにする。町内全域での導入は、個人情報の問題もあるので慎重に検討していきたい。 質疑、観光船運航事業のあり方について、将来のことを十分検討しながら続けていく必要があるのではないか。答弁、周遊型、滞在型の観光エリア決定を嶺南一円となってしていかなければならない状況であり、いろんな工夫をしながら誘客の一助になるような仕掛けが必要である。お荷物になるようではだめだと思っているので、おおい町のクルーズとしての発信力・魅力を高めながら取り組んでいく。 質疑、集落ぐるみ町民指標活動の支援のチャレンジ事業について、計画申請すれば全て採択されるのか。答弁、全て採択されるわけではなく、特例加算分は各地区の知恵比べであり、予算の範囲内で採択する。 質疑、山村開発センター跡地は今後どうするのか。答弁、来年度は借地料を払い、再来年度に返却する方向で検討している。 質疑、ふるさと納税での歳入を2,000万円計上しているが、使い道は決まっているのか。答弁、必要経費を除き、納付額の36%が歳入となるが、特定財源でないため特に何に使うかを決めておらず、一般財源となる。 質疑、路線バス支援事業について、この案を考えたいきさつは。答弁、検討の発端は、交通弱者の足の確保であり、最初はデマンドバスを検討し、他市町の運行状況を参考に問題を洗い出し、タクシーを使用することとした。 質疑、バス停までの送迎をタクシーで行うということだが、帰りはどうするのか。現実にこんなサービスはできるのか疑問である。違う方法があるのではないか。答弁、デマンドバスなどを運行すると、路線バスの経営に影響が出て公共交通の維持に問題が出る。公共交通を生かしつつ、交通弱者の足の確保を1年間検討して考えたものである。本事業は試行的に行い検証していく。 質疑、防犯灯管理事業について、1,450万円計上されているが、内容は。答弁、約1,000万円はメンテナンス費用で、約500万円をかけて基盤にふぐあいが出たものから順に街灯のLED化を進める。 質疑、災害対策用浄水機が必要となるような災害は激甚災害時と考えるが、将来的に各所に設置するのか。答弁、備蓄物資の飲料水保管の問題として、場所や重量、使用期限超過による廃棄の無駄があり、その対策として、飲料水ができる機器を導入することとした。機械は本庁で保管し、必要に応じて運んで使用することを想定しており、ふやすことは考えていない。 質疑、高速通信網整備により、大飯地域の告知放送端末を取りかえるが、交換の必要はあるのか。答弁、大飯地域の告知放送端末は、耐用年数を超えていることに加え、内部のソフトウエアが新しいネットワークに対応できないため更新する。 質疑、大飯地域、名田庄地域で発生している可燃ごみの量はどれぐらいあるのか。答弁、家庭から発生する可燃ごみの量は、27年度において、年間で大飯地域811トン、名田庄地域421トンとなっている。 質疑、旧名田庄清掃センターがあったところのダイオキシンの測定について、廃止後は法的に何年間水質調査やダイオキシンの測定を行う必要があるのか。答弁、廃棄物処理施設が廃止された後の環境モニタリングは、廃止届が認められた段階で法的には必要なくなるものであり、旧名田庄清掃センターの調査の必要はない。しかし、廃止時において、地元との協議の中で要望を受けて調査を継続しているため、測定終了時期については地元と協議をしていきたい。 質疑、中山間総合整備事業の面積要件は1ヘクタール以上である。面積要件や対象外地域などの対象とならない地域への対応は。答弁、国の基準が1ヘクタールとなっている。それ以下のところであっても、農業の継続が難しいところについては町で対応できないか検討していきたい。各地から要望があるので、財源を探しながら検討していく。 質疑、耕作放棄地について、補助金を活用し再生利用を行っているが、国の補助金が30年度で終了すると聞いている。今後、町として耕作放棄地の再生対策についてどのように考えているのか。答弁、国の耕作放棄地再生利用緊急対策補助金は、21年度から30年度までの10年間が実施期間と決まっており、営農座談会等で実施希望がある場合、29年度中に申請するよう案内をしている。国の補助事業がなくなった後の町の対策については、要望や国の制度を勘案しながら検討していきたいと考えている。 質疑、農業活性化支援事業について、年齢制限などを設けているのか。答弁、認定農業者や生産組合に対する補助であり、年齢制限は設けていない。今後も認定審査会において配慮しながら審査をしていきたい。 質疑、「儲ける」一次産業支援事業のブランド化は、農水省のブランド保護の標章制度であるGIマーク取得を目指さないのか。答弁、GIマーク取得を目指しているものではない。まずは、おおい町という町を知ってもらうためのブランド化を図り、おおい町という名前を広くPRしていきたいと考えている。 質疑、多世帯同居等住まい推進事業について、対象者の定義と確認調査の方法はどのようにするのか。答弁、申請者夫婦の直系3親等の同居が条件となっており、直系でない方は同居しても対象とならない。同居確認は申請から最低でも5年間は現況調査を、書類提出や聞き取り調査、現地訪問により行っていく。 質疑、長井住宅の外構工事で、間仕切りについて予算計上しているが、フェンスブロックでよく、無駄ではないか。答弁、当初は目隠しを設けない方針で設計していたが、隣家と接近していることから、必要最小限のものを設備するということで考えている。工法については、なるべく安価な方法をとっていきたいと考えている。 質疑、道路維持補修で、名田庄納田終の旅行村線の工事は、道幅が同じで防護柵を張ることとなっているが、狭い道路なので拡幅工事の計画はないのか。答弁、計画はあるが、河川管理者等関係者との協議が必要であり、時間がかかるため、先に防災の観点から、危険対策でネットにより落石防護対策を行いたい。 質疑、保育に係る保護者負担金について町の軽減状況はどのようになっているか。答弁、子育てしやすい町として、保護者が本来負担すべき保育料のうち約70%を町が負担している。 質疑、保育料の第2子以降無料化について、町内に住民票がある子供は、町外の保育園に預ける場合にも同じ扱いとなるのか。答弁、町内に住民票がある子供が広域入所で町外へ入園するのは対象となるが、町外に住所がある方が町内の保育園に入園しても対象とはならない。なお、実態に伴わない住所移転などの不正利用の懸念については、各園と協力して実態調査を行っていきたい。 質疑、町長が考える子育て施策のイメージはどのようなものか。答弁、子育てに優しい町としての評価はいただいており、合計特殊出生率にも好影響を及ぼしていると推測している。さらに子育てしやすい町として、さまざまな角度からアピールすることが必要だと考え、工夫をしながら取り組んで発信していきたい。 質疑、地域おこし協力隊の任務をどのように計画しているか。答弁、都市部から移住・定住して、本町のまちおこしに携わっていただく制度である。29年度予算では総合政策課で現在の1名に追加して2名を募集し、また生涯学習課も2名を募集している。将来的には農林水産分野で活躍する隊員の募集も行っていきたいと考えている。 質疑、政策コンテストで提出された資料がそのまま予算化されている。提言を採用して提案者に委託することはよいが、提案内容の項目や金額については、町で精査を行い、本当に必要なのかを慎重に確認して予算化する必要があるのではないか。答弁、御指摘のとおり、実施に当たっては、しっかり内容を詰めた形で将来のことも考えながら実施する必要があると考えている。 質疑、未来創生戦略の事業において、Iターン戦略は多く計上しているが、成人式での多くの参加者に対するUターン戦略がほとんどない。若い世代のUターンをターゲットにした政策を進める必要があると思うが、今後の計画は。答弁、Uターン戦略については、成人式の実行委員会ができた段階から、イベントサポーターの登録などいろいろな情報を町から発信しているが、帰ってくる契機となるようにしっかりと検討しながら進めていきたい。 以上のほか、質疑議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして、議案第22号から議案第30号までの9議案に対する質疑を終了しました。 その後、議案ごとに討論、採決を行いましたが、討論は行われませんでしたので、おのおのの討論を終結し採決を行ったところ、議案第22号平成29年度おおい町一般会計予算から議案第30号平成29年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計予算までの9議案は全て全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(中本茂君) これをもって委員長報告を終わります。 これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより一括して討論を行います。 討論ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第22号平成29年度おおい町一般会計予算を起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。議案第22号は委員長報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(中本茂君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。            (可決 12-0 午前10時19分) ○議長(中本茂君) 次に、議案第23号平成29年度おおい町後期高齢者医療事業特別会計予算を起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。議案第23号は委員長報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(中本茂君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。            (可決 12-0 午前10時19分) ○議長(中本茂君) 次に、議案第24号平成29年度おおい町国民健康保険事業特別会計予算を起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。議案第24号は委員長報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(中本茂君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。            (可決 12-0 午前10時20分) ○議長(中本茂君) 次に、議案第25号平成29年度おおい町国民健康保険診療事業特別会計予算を起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。議案第25号は委員長報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(中本茂君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。            (可決 12-0 午前10時20分) ○議長(中本茂君) 次に、議案第26号平成29年度おおい町介護保険事業特別会計予算を起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。議案第26号は委員長報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(中本茂君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。            (可決 12-0 午前10時21分) ○議長(中本茂君) 次に、議案第27号平成29年度おおい町介護サービス事業特別会計予算を起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。議案第27号は委員長報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(中本茂君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。            (可決 12-0 午前10時22分) ○議長(中本茂君) 次に、議案第28号平成29年度おおい町簡易水道事業特別会計予算を起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。議案第28号は委員長報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(中本茂君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。            (可決 12-0 午前10時22分) ○議長(中本茂君) 次に、議案第29号平成29年度おおい町農業集落排水事業特別会計予算を起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。議案第29号は委員長報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(中本茂君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。            (可決 12-0 午前10時23分) ○議長(中本茂君) 次に、議案第30号平成29年度おおい町特定環境保全公共下水道事業特別会計予算を起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。議案第30号は委員長報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(中本茂君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。            (可決 12-0 午前10時23分)            ~~~~~~~~~~~~~~~日程第20 議案第31号 町道路線の変更について ○議長(中本茂君) 日程第20、議案第31号町道路線の変更についてを議題といたします。 本案について委員長報告を求めます。 産業建設常任委員長浜上雄一君。 ◆9番(浜上雄一君) ただいま議題となりました議案第31号町道路線の変更についてにつきまして、産業建設常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る3月1日に当産業建設常任委員会に付託され、3月2日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それでは、審査経過における質疑並びに答弁の主なものについて御報告いたします。 まず、佐畑の保育所線に接続している道路は、町道に認定されているのかという質疑がありました。これに対して、鹿野石山線として町道認定をしているという答弁がありました。 次に、町道認定の基準はあるのかという質疑がありました。これに対して、町の道路として、一般の交通の用に供する路線について、その部分や計画を町道として認定するという答弁がありました。 次に、町道に認定されると、その後の補修なども町で責任を持つということになるのかという質疑がありました。これに対して、不法占拠等、私権が及ばないようにするほか、補修等管理は町で管理しているという答弁がありました。 次に、町道佐畑線については既に町道認定されており、かぶっているところはどのようになるのかという質疑がありました。これに対して、延長については新たに整備した部分が旧路線に加わる形でカウントされ、今回整備した県道に接続するところを起点とし、鹿野石山線につながるところで終点だが、旧道については支線と呼ばれるような路線となる。町道としてはこういう形で認定して管理していくという答弁がありました。 以上のほか、質疑議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第31号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(中本茂君) これをもって委員長報告を終わります。 これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(中本茂君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第31号町道路線の変更についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。議案第31号は委員長報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(中本茂君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。            (可決 12-0 午前10時28分)            ~~~~~~~~~~~~~~~日程第21 議案第32号 町道路線の認定について ○議長(中本茂君) 日程第21、議案第32号町道路線の認定についてを議題といたします。 本案について委員長報告を求めます。 産業建設常任委員長浜上雄一君。 ◆9番(浜上雄一君) ただいま議題となりました議案第32号町道路線の認定についてにつきまして、産業建設常任委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この議案は、去る3月1日に当産業建設常任委員会に付託され、3月2日に所管課からの詳細説明を受け、同日、質疑、討論、採決をいたしたものであります。 それでは、審査経過における質疑並びに答弁の主なものについて御報告いたします。 まず、新たな団地では幅員6メートルの町道が確保できているが、道路幅員は住宅地の規模によって変わるのかという質疑がありました。これに対して、通常の住宅整備においては道路幅を5メートル確保するが、道路側溝等工作物があり、それを含めての認定であるため6メートルとなった。また、南浦の一番海よりの道路は交通量が多いということで2車線で整備し、総幅員が道路の幅で7メートル、加えて道路構造物が入っている状況であるという答弁がありました。 以上のほか、質疑議案の各般にわたり、極めて熱心に審査が行われ、それぞれ答弁がありました。 こうして質疑を終了し、議案を討論に付しましたが、討論は行われませんでしたので、討論を終結し採決を行った結果、議案第32号は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(中本茂君) これをもって委員長報告を終わります。 これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第32号町道路線の認定についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決です。議案第32号は委員長報告のとおりこれを決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(中本茂君) 起立全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。            (可決 12-0 午前10時32分)            ~~~~~~~~~~~~~~~日程第22 議案第33号 若狭広域行政事務組合の設立について ○議長(中本茂君) 日程第22、議案第33号若狭広域行政事務組合の設立についてを議題といたします。 本案に対する提案理由の説明は既に終了しておりますので、これにより質疑に入ります。 質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論に入ります。 討論ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第33号若狭広域行政事務組合の設立についてを起立により採決をいたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(中本茂君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。            (可決 12-0 午前10時33分)            ~~~~~~~~~~~~~~~日程第23 発議第1号 参議院選挙における合区の解消に関する意見書についいて ○議長(中本茂君) 日程第23、発議第1号参議院選挙における合区の解消に関する意見書についてを議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 11番森内正美君。 ◆11番(森内正美君) ただいま上程されました発議第1号参議院選挙における合区の解消に関する意見書についての提案理由を説明いたします。 昨年7月、憲政史上初の合区による参議院選挙が実施されましたが、広範囲にわたる選挙活動の困難さ、有権者が直接候補者の政見に接する機会の減少や、投票率の低下など多くの問題点が明らかとなったところであります。現在、地方においては総合戦略の策定がなされ、今後は地方創生に向けて総合戦略に基づく具体的な事業を本格的に推進していくことになっています。 この地方創生を実現し、地方の活性化を図るためには、当事者である地方の意見が国において最大限に生かされることが極めて重要であり、人口によって単純に区割りを決定する合区は、人口の少ない地方の切り捨てにつながり、地方創生にも逆行するものであります。 今回の合区による選挙は、あくまで緊急避難措置として、公職選挙法の附則において、次回の参議院選挙に向け、抜本的な見直しが規定されています。 よって、今後の参議院選挙制度の抜本的な見直しに当たっては、国と地方が一層連携を強め、地方創生を推進していくためにも、単に人口の多寡にかかわらず、地方の意見を十分国政に反映できる仕組みを構築すべきであり、早急に合区を解消し、都道府県単位による代表が国政に参加することが可能な選挙制度とすべきであります。 このため、参議院選挙における合区を解消するよう、地方自治法第99条の規定により当該意見書を政府関係機関に対して提出しようとするものであります。 以上、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたしまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(中本茂君) これをもって提案理由の説明を終わります。 お諮りします。 本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 異議なしと認めます。よって、本案は質疑、討論を省略することに決定いたしました。 これより発議第1号参議院選挙における合区の解消に関する意見書についてを起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(中本茂君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。            (可決 12-0 午前10時38分)            ~~~~~~~~~~~~~~~日程第24 特別委員会中間報告について ○議長(中本茂君) 日程第24、特別委員会中間報告についてを議題といたします。 各特別委員会から審査及び調査中の事件について、会議規則第46条第2項の規定により中間報告をしたいとの申し出がありました。 お諮りします。 本件は申し出のとおり報告を受けることにしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 異議なしと認めます。よって、特別委員会中間報告を受けることに決定いたしました。 各特別委員長の発言を許します。 原子力発電対策特別委員長松井榮治君。 ◆13番(松井榮治君) ただいま議題となりました特別委員会中間報告につきまして、原子力発電対策特別委員会における原子力発電の諸問題に関する調査の経過及び結果を御報告申し上げます。 平成25年9月の定期検査による大飯発電所の運転停止以降、全国の原子力発電所が停止していました。その後、原子力規制委員会の新規制基準に適合した川内原子力発電所を初め、幾つかの発電所で再稼働が進んでおります。本委員会では、大飯発電所の新規制基準に適合するための工事状況や、さらなる安全対策の進捗状況について、また高浜発電所の運転停止仮処分命令などの原子力政策の諸課題について2カ年にわたり現地調査や所管事務調査を行い、関係者と質疑を進めてきました。 また、委員の理解を深めるため、平成27年度には、青森県むつ市のリサイクル燃料貯蔵施設、同じく六ヶ所村の六ヶ所再処理工場を視察し、核燃料サイクルについての見識を深めました。そして、平成28年度には、北海道幌延町の幌延深地層研究センターを視察し、高レベル放射性廃棄物の深地層処分等に関する調査研究の取り組み状況について研修を行いました。 大飯発電所3・4号機におきましても、本年1月10日に新規制基準適合性審査の主要な議論が終了し、審査書案がこの2月22日に了承され、3月24日までの30日間の意見募集の後、それらの意見を踏まえ、原子炉設置変更許可の予定となりました。 本委員会では、今後、発電所の新規制基準対応状況や安全対策、町民の安全確保について、原子力規制委員会や事業者から科学的根拠に基づいた安全確保について説明を求めて確認を行っていきます。 また、住民の安心・安全のため、再稼働に向けた地元同意は、何らかの形で住民からの意見を伺いながら、議員各位の活発な議論による意見を集約し判断を行い、町等に対して適切な意見を伝えていく必要があります。 また、原子力政策については、再稼働のほかにも発電所の高経年化やプルサーマル発電、使用済み核燃料への問題、もんじゅの廃炉決定による核燃料サイクルの動向など重要な政策が山積しております。今後も、国などの動向に注視しながら、他の立地市町と意見・情報交換なども行い、住民の安全確保を第一に、地域振興と福祉向上を基本として、今まで以上に充実した委員会となるよう取り組んでいくことが重要であると考えます。 以上で委員長報告を終わります。 ○議長(中本茂君) 広報特別委員長猿橋啓一君。 ◆8番(猿橋啓一君) ただいま議題となりました特別委員会中間報告につきまして、広報特別委員会における議会広報の充実強化に関する調査の経緯及び結果を御報告申し上げます。 広報特別委員会は、議会基本条例に基づき、地域住民に議会活動への一層の関心を深めていただくことを目指し、議会広報の充実に関する調査研究を行うために設置されました。 当委員会は、これまで議会活動の様子や審議結果を広報するため、議会だよりの発行や、一般質問の開催を知らせるポスターの町内各所の掲示、本会議のテレビ放送及びホームページでの議事録などの公開を行ってきました。議会だよりの発行に関しては、各委員が分担し、議案の審議内容等をわかりやすく町民に伝えるべく、毎号委員全員が活発に議論し、紙面の構成や記事内容の充実、さらには各分野で活躍している人を紹介するなど、読みたくなる広報を目指して改善を重ねた結果、議会傍聴者のアンケート結果などによりますと、よい評価をいただいております。 今後も、他市町の広報紙の研究や委員の研修を通して、読みたくなる紙面づくりや、伝える技術の向上に向けていく必要があると考えております。 広報活動は、議会の活性化に貢献し、情報公開こそが民主主義の原点であるという基本理念に立ち、これまでの活動経過を踏まえて、住民の皆様に、より議会に関心を持っていただけるよう、編集会議においてPDCAサイクルを用いた検証を行っていくことが重要であると考えます。 最後に、議員各位の積極的な御協力をお願い申し上げ、委員長報告とさせていただきます。 ○議長(中本茂君) これをもって特別委員会中間報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~日程第25 議員派遣報告および議員派遣 ○議長(中本茂君) 日程第25、議員派遣報告および議員派遣の件を議題といたします。 お諮りします。 本件については、お手元に配付したとおり報告し、また派遣することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中本茂君) 異議なしと認めます。よって、本件についてはお手元に配付したとおり報告し、また派遣することに決定いたしました。 これで本日の日程は全て終了いたしました。 この際、町長から発言を求められておりますので、これを許可します。 町長。 ◎町長(中塚寛君) 平成29年第2回定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 開会初日は条例改正及び補正予算の議案につきまして御議決をいただき、ただいまは条例改正議案、平成29年度当初予算の議案町道路線の変更及び認定の議案若狭広域行政事務組合の設立に係る議案につきまして慎重なる御審議を賜り、議員の皆様方の御理解によりまして、いずれも御議決をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。 本定例会での皆様方の御意見・御提案等につきましては、十分にこれを尊重し、検討いたしまして、町政の運営に慎重を期してまいる所存でございます。今後とも町民の福祉向上、おおい町の発展のため、御指導・御協力をいただきますようお願いを申し上げまして、お礼の御挨拶とかえさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(中本茂君) 会議を閉じます。 これをもって平成29年第2回おおい町議会定例会を閉会いたします。 御苦労さまでした。            午前10時49分 閉会   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。            おおい町議会議長  中本 茂               〃  議員  猿橋啓一               〃  議員  浜上雄一...